欧州を代表する空港のフランクフルト国際空港。利用される方も多いかと思います。
今回は出発から到着まで空港内での手順を紹介します。今回はANAでの乗り継ぎについてですが、ほかの航空会社でも大きくは変わらないかと思います。
*家を出るときパスポートやeチケットなど忘れ物にくれぐれも注意を
地方空港から
チェックインカウンターで
ANAの国際線乗り継ぎチェックインカウンターで手続きをします。
(国際線乗り継ぎチェックインカウンターがない小規模空港の場合は通常のカウンターとなります)
パスポートを見せればOKです。
預け荷物はここで預けると、そのままフランクフルト空港へ運ばれます。羽田空港で受け取る必要はありません。
航空券も地方空港→羽田、羽田→フランクフルト両方もらえます。
また、ここで国際線乗り継ぎ用バスチケットをもらえるはずです。くれない場合はカウンターで確認してください。
国内線搭乗
手続きが終わったらあとは通常の国内線搭乗と同じです。羽田まで乗ります。
羽田空港
国内線ターミナル →国際線ターミナル
羽田に着いたら国際線ターミナルに移動しないといけません。
基本的に上のバスチケットに書かれている通りです。時間がぎりぎりだと、飛行機降りたところで国際線乗り継ぎの人と呼ばれる可能性あり。その時は指示に従います。
国際線乗り継ぎの表示に従って移動します。
バスは10分に1本くらい。 国際線ターミナルまで15分ほど乗車します。国内線は北と南、2か所あるので南から乗った場合、まず北に止まるので降りないように注意しましょう。降りるのは国際線ターミナルです。
*2020年現在、国際線ターミナルは第3ターミナルと名称が変更になっております。
国際線ターミナル
国際線ターミナルに着いたら、出発の表示を目指していきます。エスカレータ上って少し進んだら保安検査場に着きます。
保安検査場でセキュリティチェックが終わったら、出国手続きです。 パスポートを見せるだけで特に何も聞かれることはないはず。 出国手続き終わったら、搭乗口を確認して移動してください。
搭乗
基本的に通常の国内線と変わりませんが、搭乗時にパスポートの確認もあるので、航空券と一緒に準備しておいてください。
フランクフルト空港
降機~入国審査
降りたらとにかくBaggage Claim (Gepäckausgabe)に向かって歩きましょう。
途中で乗り継ぎ Connecting Flights (Anschlussflüge)と別れるかもなので間違ってそちらに行かないようにしましょう。
歩いていくと入国審査があります。
私たちはEUの人ではないのでEUROマークのない通常の列に並びます。「All passport/ Alle Pässe」とか書かれていると思います。滞在先や滞在目的とか事前にメモを準備しておくとよいかと思います。
税関1
そのあと一つ目の税関があります。手荷物で申告するものがある人は赤いゲートへ行って申告しますが、特に申告するものがない場合は緑ゲートを通ればOK。
その後さらにどんどん歩きます。Baggage Claim (Gepäckausgabe)を目指しましょう。
荷物受取、税関2
進んでいくとベルトコンベアのある部屋につきます。ここでまず自分の飛行機の便の荷物がどこから出てくるか確認しましょう。(このときは18番。毎回変わる)
自分の荷物が流れてきたら取って荷物の番号ともらった控えがあっているか確認。
さらに預け荷物の税関があります。受け取った場所から一番近いゲートに行きます。ここでも特に申告するものがあれば、ゲートなければ緑ゲートを通りましょう。もし係員につかまって荷物を見せるように言われたら素直に中身を見せましょう。
たぶん上記のルートだけど他にもある・・・
実際はA,B,Cルートがあります。上で説明したのはBルートで、たぶんBルートになると思います。AまたはCになった時でも、Gepäckausgabe(Bagggage Claim)を目指すことに変わりはありません。
AまたはCのときは緑のゲートをくぐるのが最後の1回だけになります。さらにAまたはCだと外に出ることはなく、入国審査の後すぐに荷物受け取りなので難しくないと思います。
*スターアライアンス以外の航空会社を使用の場合はターミナル2に到着するので、ルートは異なると思いますのでご参考程度でお願いいたします。
参考:Cルートの荷物受取
参考:Cルートの荷物受取
この時は各レーンにしか案内がなかったので、ベルトコンベア1個1個確認。
荷物受け取ったらAusgang/ Exitのほうに行き、緑のゲートをくぐるのはルートBと一緒。
万が一荷物がいつまでたっても出てこなかったら・・・
ないと思いますが万が一荷物がいつまでたっても出てこなかったら・・・
Gepäckermittlung/Baggage Serviceのカウンターに行き、私の荷物が出てこないと言いましょう。
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