まだ持っていないなら子供名義の銀行口座を作ろう
子供がいると、お祝い金とかお年玉、子供手当などお金をもらうことも多いかと思います。
このお金をあなたが家で保管したり、自分の口座に入れたりしていませんか?
ぜひ子供名義の銀行口座を開設してあげてください。
なぜ子供名義の銀行口座を作るの?
子供名義の銀行口座を開設するメリットは2つあります。
子供用のお金と生活費などが混ざらないようにするため
子供いるとお祝い金や子供手当、お年玉などお金をもらうことも多いです。
そのお金を家で保管したり、親の口座に入れたりすると金額があいまいになって、つい使ってしまったりするかもしれません。
子供用名義の口座を作って子供のお金を分けて入金しておけばその心配もなくなります。
子供にお金を管理させ、お金の大切さを学ばせるため
子供名義の口座を開設しておき、小学生くらいになったら通帳を渡してお金の管理をさせましょう。
自分でお金の管理をすることで、お金の大切さやお金の使い方を学ばせることができます。
皆様もそうだったと思いますが、お金のことは学校では教えてくれません。
子供名義の口座は2つ作ろう
子供名義の銀行口座は2つ作りましょう。
各口座の用途は以下にご説明いたします。
子供自身が管理する口座
子供がある程度大きくなったら(小学生くらい)、通帳を渡して自分で口座を管理させるようにしましょう。
この自分で管理させる用の口座にはお小遣いなど少額を入金し、あまり大きい額にならないようにしましょう。
子供の将来のための資金を貯める口座
もう一つの口座が子供の将来のための資金用の口座です。 お祝い金や子供手当など高額な資金を入金するといいと思います。
また、証券口座との紐づけをするならこちらの口座にしましょう。
ジュニアNISAという子供のための非課税証券口座はとってもお得だと思います。
子供が管理する口座はゆうちょ銀行がおすすめ
子供が管理する口座はゆうちょ銀行がおすすめです。
そのメリットを以下にご説明いたします。
全国どこにでもある
ゆうちょ銀行(郵便局)は全国どこにでもあるため、ATMでの入金、出金などに困ることがありません。
もちろん窓口もどこでもありますので、通帳の手続きや変更手続きなど子供がネットを使えなくても直接手続きが可能です。
ATM手数料がかからない
郵便局に併設されているATMや街中のゆうちょATMなら手数料はかかりません。
もちろん稼働時間内でないとだめですが、用途を考えると深夜などの使用は必要ないため問題ないかと思います。
通帳をつくることでお金の動きが目でわかる
これはゆうちょ銀行でなくてもよいのですが、ネット銀行などと違って通帳がありますので、毎回の入出金でお金の動きが分かりお金の教育に良いです。
必要に応じてネットバンキングも可能
子供向けにはあまり必要ではないかもしれませんが、必要な場合はゆうちょダイレクトというネットバンキングも使用可能です。
子供がもう少し大きくなって必要性が出てきても問題ありません。
子供の将来のための資金向けにはネット銀行がおすすめ
子供の将来のための資金用の口座はネット銀行がおすすめです。
振込手数料などが安い
ネット銀行の方が振込手数料が一定数まで無料だったり安かったりするので、自分の口座とのやり取りがしやすいです。
ATM手数料も一定数まで無料となることが多いですが、目的から考えてあまり出金はしないと思うので気にしなくてよいかと思います。
証券口座との相性が良い
ネット銀行は証券口座とも相性がよく、入金が無料であることが多いです。
例えば、SBI証券だと楽天銀行、イオン銀行、セブン銀行などから無料で即時入金が無料でできます。
注意:住信SBIネット銀行は15歳以上しか口座開設できません。
子供用の非課税口座としてジュニアNISAというものがありますが、子供の将来の資金ための運用としてはジュニアNISAは最適と思います。
私は子供名義で楽天銀行の口座を開設しました。
まとめ
子供がいるなら子供名義の銀行口座を作ろう
メリットは
- 子供用のお金と生活費などが混ざらないようにする
- 子供にお金を管理させお金の大切さを学ばせる
子供名義の銀行口座は2つ作ろう
- 子供が管理する口座はゆうちょ銀行がおすすめ
- 子供の将来のための資金向けにはネット銀行がおすすめ
コメント