三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」年会費割改悪

クレジットカード

三井住友カード(ANAカード)を使用しているのですが、「マイ・ペイすリボ」の年会費優遇特定条件改定のお知らせが来ました。(2021年2月から)

要は改悪です。

「マイ・ペイすリボ」を設定すると年会費が割引になる

これまでは「マイ・ペイすリボ」を設定、カードを前年に使用すると年会費の割引を受けられました。

割引額は最大で半額以上

以下が各ANAカードの年会費割引です。

私はANAスーパーフライヤーズカードを使用しているので、これまで1000円程度の割引でした。額は小さいですが、ちょっと痛いですね・・・。

マイ・ペイすリボの設定、カードの使用だけでなく手数料の支払いが必要

ただ、年会費割がなくなったというわけではなく、条件が変わったということになるので、それに合致していればいいのですが、あまりよくない条件です。

マイ・ペイすリボの設定とカードの使用だけでなく、リボの手数料の支払いが必要となります。

リボ払いって?

リボ払いとは、毎月決められた額を支払っていく方式で、事前に毎月5000円とか設定できます。

つまり、クレジットカードで10万円使用しようが、20万円使用しようが月々の支払いは5000円です。ただ、当然全額支払うまで終わりませんし、年率15%程度の莫大な手数料がかかります。

→ これ、基本的にやっちゃいけない支払い方法です・・・。

一歩間違うと手数料がかさんでいき、気づいたら大変な額になっていたということもあるようです。

リボ払い金額をカード上限金額にすれば実質リボじゃない?

私はマイ・ペイすリボを設定していたのですが、設定金額をカード使用上限金額に設定していたため、毎月の支払いがリボ払い金額に達せず、手数料の支払いはありませんでした。

それでもマイ・ペイすリボの設定はしていたので年会費割引の恩恵は受けていたのです。

今後は手数料の支払いが条件となるため、年会費割に該当しなくなります。

今後、年会費割引を受けるためにリボ手数料を払うのは本末転ですので、通常の支払い方法に戻したいと思います。

クレジットカード会社からすれば当然の対応

改悪といいましたが、クレジットカード会社からすれば、これまで手数料をとれてなかった人にも割引をしていたことにもなるので、まあ当然の対応かなとも思います。

今までうまく割引の恩恵を受けていたと思うことにします。

まとめ

三井住友カードの年会費割引を受けるにはマイ・ペイすリボの設定、カードの使用だけでなく手数料の支払いが必要となる(2021年2月から)

リボ払いの意思がないのに年会費割引のために登録していた方は解除しておきましょう。

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