令和3種の神器?と言われている食洗機、乾燥機付き洗濯機、ロボット掃除機。
3つとも時短家電でプライベートの時間を増やしてくれるツールです。
我が家もその波に乗ろうと、まずは一番手ごろな食洗機を購入しました。
アイリスオーヤマの食洗機ISHT-5000-Wです。 今回はこの食洗機のレビューを書きます。
タンク式食洗機一般に当てはまるメリット、デメリットもあるので、他の食洗機を検討している方もチェックしてみてください。
結論をいうと、買ってよかった! もう食洗機なしの生活には戻れません!
アイリスオーヤマ食洗機ISHT-5000-W
基本情報は公式サイトで確認できます(こちら)
タンク式で水道工事不要で、簡単に取り付けられる食器洗い乾燥機です。上下から回転しながら水を出すため、しっかり汚れが落ちます。タンクに入っている水5Lのみを使用し、庫内で洗浄を行うため、無駄な水を使わないので通常の水洗いに比べて節水です。乾燥時にヒーターを使わず送風乾燥させるので、電気代がお得です。使用用途や食器の種類、汚れ具合などによって、4つの洗浄コースから選ぶことができます。ドライキープコース付き。ドライキープコースは再結露やにおいのこもりを緩和するコースです。
https://www.irisohyama.co.jp/products/electrical-appliances/cooking-appliances/other-cooking-appliances/dishwasher/dishwasher
この説明だけでは分からないことも多いと思いますので、レビュー書いていきたいと思います。
アイリスオーヤマ食洗機ISHT-5000-Wのメリット
低価格、入手性
タンク型食洗器は水栓接続型やビルトイン型と比べて低価格です。
アイリスオーヤマ食洗機ISHT-5000-Wも3万円弱で購入できますので低価格です。
楽天市場、yahooショッピング、amazonはじめとするネットショップに加えて量販店でも売っているため、入手性もよいです。
上記ネットショップや量販店ならポイントもたくさんついてお得です。
4つの洗浄モード
洗浄モードは4種類です。標準、念入り、ソフト、お急ぎ。
汚れ具合に応じてモードを選択可能です。
選択はコースボタンを押して選択しますが、ボタンの反応も良く、選択方法もシンプルでわかりやすい。
私はお急ぎモードを普段使用しています。
標準でも1時間半かかるので、お急ぎモードがあるのがありがたい。
ソフトモードもあるのでプラスチック製品への影響が気になるのであれば使用するのが良い
意外に強い洗浄力
低価格で大手メーカーではないので少し心配していましたが、洗浄力も問題ありません。
前述の通り、私はお急ぎモードを多用していますが、普通の汚れなら十分に落ちます。
お急ぎなら無駄に時間を使わなくてもよいですし、当然手洗いよりもよく落ちます。
食洗機内部に汚れも残らず、手入れも最低限で大丈夫です。
設置が簡単、すぐに使用可能
タンク式なので水栓取り付けが不要です。
置き場所さえ決まれば置いて、コンセントとアースつなぐだけ。
コンセントとアースは2mあるので取り回しも困りません。
シンクの横が排水や給水に便利なので私はシンク横に置いていますが、そうでなくても下にバケツ等排水のための容器を置けばどこでも設置可能です。
当然バケツの水を捨てる手間はありますが、ほんとにどこでも使えるのはすごい!
シンクに置きたいけどスペースがない!という方は食洗機ラックを検討してみてください。
一般的な食洗機のメリット
タンク式でも一般的な食洗機のメリットもそのままです。
手洗いでないので手荒れともおさらば。
時短になり、自分の時間が増えます。
アイリスオーヤマ食洗機ISHT-5000-Wのデメリット
本体の大きさ
水栓など気にせずどこでも設置可能ではあるのですが、意外に本体が大きい・・・。
サイズは幅42cm, 奥行44.5cm, 高さ43.5cmです。
底についている脚の位置は手前の幅が30cm, 奥の幅が37.5cm 前後の距離が32cmとなっています。
重量も水なしで13kgあります。
内容量
食洗機自体は大きいが、食器を入れるスペースは意外に小さい。
2人分ならOKですが、3人以上は物足りないかも。
水の供給がめんどくさい
水は5リットル必要です。
ただし付属の給水用容器が満タンでも1.8リットルのため、最低でも3回上から給水しなくてはなりません。
ただし水汲み容器満タンに入れると本体に給水するときにこぼしやすいため、たいてい4回往復が必要になります。
水を入れるときのコツとしては、背面から給水すること。前や横からの給水は入れにくく、こぼします。
水の量がどの程度か外から分からない
5リットルまで入って満タンになったら音でお知らせしてくれます。
ただし音が鳴るまでは入った量は分かりません。外から水の量が分かるようになっていないのは不便です。
水を入れたかどうか忘れると大変なので事前に水を入れておくのは危険かもしれません。
水を満タンまで入れたことを忘れて、追加で水をいれても音はならず、入れすぎで使えなくなったとの口コミも・・・。
乾燥力はいまいち
運転後水が残っている、プラスチック食器は特に水が残るということがあります。
本体の天井にも水が残っており、これが仕様と思われます。
乾燥はあまり期待せずに、運転が終わったらドライキープなど停止させてふたを開けておくというのがうちのやり方です。自然乾燥するので特に問題なし。
乾燥の電気代も節約できていいと自分に言い聞かせています。
人により評価が分かれそうな機能
運転音
人により評価が分かれそうなのが運転音です。
最初はかなり大きい音だと感じました。
でも慣れれば大して気になりません。 リビングに置いたテレビの音も聞こえます。
まとめ
デメリットはあるものの、総合的に考えると本当に買ってよかったです。
洗浄力に問題はないし、給水の手間以外は気になりません。
実働時間も手洗いよりはかかりません。
食器洗いが面倒だという方は是非検討してみてください。
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