前回の記事で子ども用に自分で管理させる用の口座と、将来の資金のための口座を開設しましょうという記事を書きました。
子どもが管理する口座はゆうちょ銀行がおすすめですが、将来の資金用の口座についてはネット銀行がおすすめです。
手数料が安かったり、証券口座との相性がいいためです。
今回はネット銀行の楽天銀行の口座開設についてご説明いたします。
*住信SBIネット銀行については15歳未満の申し込みはできないので、検討されている方はご注意ください。
楽天銀行口座開設方法
個人口座開設申し込みフォームの記入
URLにアクセスして「子供名義の口座開設のお申し込みはこちら」をクリックしましょう。
以下のような記入フォームが出てきますので記入していきます。
お客様情報
名前や性別、生年月日は子どもの情報を入力します。 親の情報を入れないようにご注意ください。
電話番号やメールアドレスについては、もちろん親のものを使用することになるかと思います。
その他お客様情報
国籍や居住地、職業などです。
状況に合わせてチェックするだけなので難しくはありません。
職業については子どもなので学生または無職となるかと思います。
親権者情報
未成年の場合は親権者情報が必要となります。
申込者との関係(父親、母親など)と名前、生年月日、が必要となります。
キャッシュカードの選択
16歳未満の方はクレジットカード、デビットカードが選択できないのでキャッシュカード一択となります。
口座の利用目的
口座の利用目的にチェックを入れます。
子どもの場合、貯蓄に該当すると思いますので、「貯蓄/資産運用」になると思います。
本人確認書類
親と子供の両方の本人確認書類が必要です。住民票の写しなら1点のみ、その他の身分証ならそれぞれ2点ずつ必要です。
親子で1点で可: 住民票の写しの郵送
親子それぞれいずれか2点必要:
子ども: 個人番号カード / パスポート/ 住民基本台帳カード/ カード型健康保険証/ 福祉手帳
親: 運転免許証/ 個人番号カード/ パスポート/ 住民基本台帳カード/ カード型健康保険証/ 年金手帳・福祉手帳/ 公共料金の領収書・国税・地方税の領収書
なお、本人確認書類については、確認方法が以下のようになります。
アプリでの確認が最も簡単かつ選択肢が多いので、おすすめです。
反社会勢力でないことの確認
当てはまらないと思いますのでチェックを入れます。
アプリでの操作
申し込みが完了しますと、メールで登録番号、アクセスキーが送られてきます。
以下の要領でアプリを操作していきます。
① まず、楽天銀行アプリをダウンロードします。
②アプリを開きます
③メールで登録番号、アクセスキーを入力し、本人確認書類の提出に進みます。
④ 案内に従って子ども、親の本に確認書類の写真を撮影します。
Thank you レターの受取り・ログイン
本人確認が終わるとThank you レターというものが送られてくるので、それを受け取ったら、支店番号、口座番号、仮ログイン番号を使って初期設定を行います。
ログイン方法は同封書類または以下のリンクからご確認ください。
まとめ
子どもの楽天銀行開設のステップは以下
① 個人口座開設申し込みフォームの記入
② アプリでの操作 (本人確認書類の提出)
③ Thank you レターの受取り・ログイン
いくつかステップがあってややこしさもありますが、ちゃんと確認しながら進めれば問題ありません。
是非子ども用の口座を開設してあげてください。
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