SBI証券と三井住友カードのVポイント投資がついに開始します。
これまでも三井住友カードによるSBI証券の投資信託の買付ができ、投資信託の購入でVポイントが貯まっていました。
しかし、TポイントやPontaポイント、dポイントのように投信マイレージでのポイント付与、投資信託のポイント買付には対応しておらず、使い勝手の良いものではありませんでした。
しかし今回の変更で、VポイントもTポイントやPontaポイント、dポイントのように貯める、使うことができるようになります。
やったー!三井住友カードを使っているから、貯まるポイントをVポイントに集約できるのはうれしい!
ポイントが集約できるのはうれしいよね。でも注意点もあるから今回はそれも説明するね。
SBI証券X三井住友カードのVポイント投資が開始
SBI証券Vポイントサービスとは
貯まる:SBI証券の口座開設、投資信託や国内株式など、さまざまなお取引に応じて、Vポイントが貯まります。
使える:Vポイント1ポイント=1円分として、Vポイントを投資信託の購入に使えます。(Vポイント投資)
https://www.smbc-card.com/mem/for_sbi/sbi_vpoint/index.jsp
上記のようにSBI証券の取引によってVポイントが貯まり、購入にVポイントを使用することができます。
現在のTポイントやPontaポイント、dポイントと同様にポイントを扱うことができます。
Vポイントを貯める
Vポイントの獲得条件は以下の表のようになります。他ポイントとの比較もご確認ください。
取引 | Vポイント | Tポイント/ Pontaポイント / dポイント |
---|---|---|
国内株式現物取引 (国内株式手数料マイレージ) | スタンダードプランおよびPTS取引の月間合計手数料の3.00% | スタンダードプランおよびPTS取引の月間合計手数料の1.1%相当 |
投資信託取引(投信マイレージ)* 月間保有額1000万未満 | SBI証券プレミアムチョイス銘柄:年率0.15% 通常銘柄:年率0.10% | SBI証券プレミアムチョイス銘柄:年率0.15% 通常銘柄:年率0.10% |
投資信託取引(投信マイレージ)* 月間保有額1000万以上 | SBI証券プレミアムチョイス銘柄:年率0.25% 通常銘柄:年率0.20% | SBI証券プレミアムチョイス銘柄:年率0.25% 通常銘柄:年率0.20% |
おまかせ運用で(SBIラップマイレージ) 月間平均運用額1000万未満 | 年率0.10% | 年率0.10% |
おまかせ運用で(SBIラップマイレージ) 月間平均運用額1000万以上 | 年率0.20% | 年率0.20% |
金・プラチナ・銀取引 (金・プラチナ・銀マイレージ) | スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1.00% | スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1.00% |
国内株式入庫 | 1回の移管入庫につき100ポイント | 1回の移管入庫につき100ポイント |
新規口座開設 | 一律100ポイント | 一律100ポイント |
詳しくは投信マイレージ一覧
Tポイントなど他のポイントとの違いは「国内株式現物取引(国内株式手数料マイレージ)」のみです。
国内株式取引の手数料の3%のポイントが付与されます。
TTポイント/ Pontaポイント / dポイントが1.1%なので、かなり有利になっています。
手数料なので高額にはならないと思いますが、よく国内株取引をする方にはおすすめです。
Vポイントを使う(Vポイント投資)
Vポイント1ポイント=1円分、1ポイントから投資信託の購入に利用できます。
投資信託のみ使用できる点は他のポイントと同じです。
ポイントで投資しても、売却時は現金で受け取れます。
利用方法
SBI証券の口座を持っていない方は三井住友カード経由で口座を開設しましょう。
すでにSBI証券の口座を持っている方は「Vポイント」が貯まる・使えるコースへの変更手続きが必要です。
Vポイント投資|注意点
Vポイントサービスへの登録が必要
SBI証券でVポイントを貯める・使うためには、Vポイントサービスへの登録が必要です。未登録の場合はポイントの利用はできません。
カードの再発行の場合は再登録が必要
カードの切替えや再発行によってカード情報(会員番号・有効期限)が変更となった場合、SBI証券Vポイントサービスへの再登録が必要です。
Vポイント投資に登録すると他のポイント投資はできない
貯める、使うポイントは1つしか選択できず、Vポイント投資に登録するとTポイント、Pontaポイント、dポイントは使用できません。
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