奨学金・・・。
高校や大学に進学し、自分でお金を工面しなければならないという方は借りる方もいると思います。
通常、卒業後に毎月一定額を20年とか長期間かけて返済していくこととなります。
奨学金借りたけどまだまだ返済期間は長いなぁ・・・20年間くらい返済しないといけないのか・・・
日本学生支援機構の奨学金なら繰上返済という選択肢もあるよ。
一括で返済すれば利子もかからないよ。
そうなんだ。でもどうやって手続きすればいいの?
スカラネットというサイトで登録すればオンラインでできるよ。
今回はその手続きについて紹介するね。
奨学金返済は気の遠くなるような長期間ですが、繰上返済という方法もあり、利子付きの奨学金については払えるならば繰上で一括で払ってしまうという選択肢もありだと思います。
今回、奨学金の一括返済を実施しましたのでその方法を解説したいと思います。
じつはこれがすごくややこしい・・・。
ちなみに・・・
一括で返済できるならその分投資した方が利子より増やせるからという考え方もあると思いますので人により考え方はそれぞれ・・私はいずれにしても現金が余ってましたので繰上しましたが、ベストの選択とは言えないかもしれません。詳しくは以下の記事で。
参考記事:奨学金の繰り上げ返済はするな!
スカラネット・パーソネルで手続き
繰上返済はネットの手続きでできます。
ネットで手続きできてとても簡単!・・を予想していたのですが、これがなかなか手ごわく・・・。
ここまでややこしいとは思いませんでした。
以降スカラネット・パーソネルでの繰上返還の仕方を説明していきます。
まずスカラネット・パーソネルに登録していない人は登録からしましょう。
繰り上げ返済の手順を説明
ログイン~ワンタイムパスワードの発行
まずはスカラネット・パーソネルにログインします。
以下のような画面になりますので、「各種届願・繰上」を選択します。
スクロールして「ワンタイムパスワードの取得画面へ」を選択します。
メールアドレスの確認と「各種届・願出・繰上返還用パスワード発行」のボタンが出てきますので、メールアドレスの確認後クリックします。
すると、ワンタイムパスワード生成URLを送信しましたと表示されますので、メールの受信BOXを確認しましょう。
メールで以下のようにURLが送られてきます。
あれ?ワンタイムパスワードが発行されるんじゃないの?と思うのですが、まだ発行されません。
まだ発行手順の一部です・・・。ややこしや。
気にせずURLをクリックします・・・。
以下の画面になりますので、スカラネット・パーソネルのユーザーIDとパスワードを入力します。
また、IDとパスワード入力させるのかよ(# ゚Д゚) ややこしや・・・。
怒りを抑えてIDとパスワードを入力します。
すると以下の画面になり、ワンタイムパスワードがやっと発行できたようです。
メールボックスを確認すると・・・やっとワンタイムパスワードが発行されていました!
メールからアクセスすると思いきや、メールからは手続き画面に進めません(#^ω^)
ややこしや・・・
繰上返還の申し込み
仕方なく先ほどの画面に戻り、以下の「各種届・願出・繰上返済申込処理選択画面へ」を選択します。
ワンタイムパスワードと画像認証の文字を記入します。その後、下の「送信」をクリックします。
次に3.繰上返還申込を選択します。
奨学生番号の確認と誓約事項の確認があるのでそれぞれチェック記入をします。
次に全額繰上か一部繰上を選択して「次へ」をクリックします。
今回は全額繰上を実施しました。
*奨学金をいくつか借りていて、奨学生番号が複数ある方は、一つの番号について全額返済する場合でも「全額繰上」を選択します。
一部繰上は、残り残額の一部を繰上返済したい場合に使用するのだと思います。
次に繰上返還申込の内容を確認します。
返済したい奨学生番号の選択と振替用口座の確認をして確認ページに進みましょう。
最後に申込内容の確認
最終確認画面に進みます。
奨学生番号や振替日、振替額、振替口座、次回振替の内訳などを最終確認します。
最後に「送信」をクリックして終了です。
受付完了画面が出てきてほんとにこれで最終完了したことが確認できます。
あまりに長い道のりでしたが、ネット上の手続きのみで繰上返還手続きが完了できました。
振替日の後で口座を確認しましたが、ちゃんと残額が引き落とされていましたよ(^^♪
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