前回までにインデックス投資とおすすめのファンドについてご説明しました。
インデックス投資って何?という方は「インデックス投資は長期的にみると最適な投資手法」をご覧ください。
関連記事: おすすめのインデックスファンド(投資信託)を教えてください
今回はこれらのインデックスファンドをどこで購入すればよいかという話です。
購入場所、それは・・・証券会社です。
証券会社と聞くと難しそうだと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
とはいえ証券会社いくつもあってわからんと思われる方も多いと思います。
そこで今回は証券会社の選び方についてご説明します。
結論
手数料を重視したいならネット証券。
サポートを重視したいなら総合証券
おすすめはネット証券!
証券会社の選び方:選び方のポイント
証券会社は2種類ある:ネット証券会社と総合証券会社
証券会社には大きく分けて
ネット証券会社 と 総合証券会社 があります。
ネット証券会社
ネット証券とはよくインターネットやテレビなどでも聞くことも多いですが、SBI証券や楽天証券、Line証券などです。気軽に開設もでき、近年はネット証券が主流です。
LINE証券総合証券会社
いわゆる通常の証券会社で店舗を持つタイプです。野村証券や大和証券などがこれに当てはまります。これらの証券会社はネット証券よりも規模としては大きいです。
ネット証券会社と総合証券会社:選び方のポイントは手数料の安さとサポート体制
証券会社で取引をする場合は投資先やいくつの投資先を持つかによりますが、手数料だけでかなりかかってしまいます。
なるべく安い手数料の証券会社を選ぶのが重要です。
また、サポート体制についても検討する際にチェックしておいたほうがいいのかと思います。
証券会社の選択はまずネット証券会社か、総合証券会社かに分かれると思いますので、そのメリット、デメリットを紹介します。
ネット証券会社
ネット証券会社のメリット
なんといっても手数料が安い。
投資をするうえで手数料は非常に重要です。例えば年利5%の利益を出しても、年間の手数料(信託報酬)が2%あれば利益の多くが手数料として持っていかれてしまいます。
投資信託の手数料については「投資信託でこんな間違いをしていませんか?~投資信託の選び方~」を参考にしてください。
また、担当者がつくわけではないので、自分で投資判断ができ、運用方針がぶれずに投資ができます。
ネット証券会社のデメリット
メリットの裏返しにもなるのですが、サポート体制が薄いため、コンサルティングなどが受けられません。自己判断が必要になりますし、アドバイスなどもありません。
一方でネット証券はオンラインでの説明ページも充実してますし、近年はYoutubeやブログなどネットで情報収集できるので、勉強することは難しいことではありません。
総合証券会社
総合証券会社のメリット
基本的にネット証券会社と反対です。実店舗があり、担当者がつきますのでコンサルティングが受けられ、サポートが充実しています。
総合証券会社のデメリット
手数料が高い。
これにつきます。何度も説明しますが、例えば年利5%の利益を出しても、年間の手数料(信託報酬)が2%あれば利益の多くが手数料として持っていかれてしまいます。
営業時間が限られるため自分のスケジュールと合わせないといけないです。素早い売買ができない可能性があります。
総合証券でもネット取引はできるところもありますが、それなら初めからネット証券でよいのでは?と思います。
まとめ
証券会社の選び方。ネット証券会社と総合証券会社
- 証券会社は手数料とサポート体制で選ぶ
- 手数料が安いのはネット証券
- サポート体制が充実しているのは総合証券
- ネット証券
- 自分で投資判断できて商品が選べる
- とにかく安く済ませたい
- 総合証券
- 投資に関してサポートを受けたい
- 手数料がかかっても構わない
個人的にはネット証券の方がおすすめです。手数料は安いですし、今はネットでいろいろな情報を得られます。
コメント