便利な国際送金方法TransferWiseを使うと・・・

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外貨送金方法のご紹介でお伝えしましたが、外貨送金方法にはTransferWiseという便利な方法があります。

海外からの外貨送金方法はどんなものがある?
*この解説は海外から日本への外貨送金方法で日本から海外の送金とは異なります。 今年初めまで仕事の都合でドイツに赴任しておりましたので、ユーロをどうやって日本の口座に送るかに悩まされてきました。海外赴任時は現地の口座に現地の通貨で給料が入るの...

結論:

少額の国際送金ならTransferWiseがお得!

TransferWiseとは

簡単に言うと通貨を必要としている人をうまくつなげて実際の国際送金をしなくても国際送金ができる仕組みです。

例えば日本に円をドルに換えてアメリカに送金したいAさんがいるとします。

また、アメリカにドルを円に換えて日本に送金したいBさんがいるとします。

通常ならそれぞれで国際送金をするのですが、TransferWiseが仲介することでそれぞれの国で国内送金だけで済むということができます。

TransferWiseのメリットとデメリット

メリット

①手数料が安い

実際は国際送金をしていないのでその分手数料が抑えられます。TransferWiseには国際送金手数料と為替手数料がかかりません。

②送金期間が短い

国際送金がなく、国内振込だけなので、送金期間も短いです。

デメリット

①高額の送金だと手数料が割高

手数料が送金金額に比例するため、送金金額が高額になると割高になります。例えば100万くらいになると、銀行をちゃんと選べば国際送金の方が安かったりします。

②歴史が浅い

TransferWiseは創業が2011年、日本でのサービス開始が2016年と歴史が浅いです。会社として問題はありませんし、セキュリティもしっかりしているので問題はないと思いますが、実績としてはまだこれからだと思います。

メリットとデメリットのまとめ

メリット少額送金の手数料が割安送金期間が短い
デメリット高額の送金だと手数料が割高歴史が浅い

実際送ってみる

1000ドルを日本に円で送る

以下のように1000ドルを送るとすると手数料は12.89ドル = 約1380円となります。

銀行送金だと送金手数料だけでこれを超えてしまうので、かなりお得だといえます。

10,000ドルを日本に円で送る

10000ドルを送ると手数料は104.81ドルに跳ね上がります。(約11600円)

銀行によってはこの手数料よりも低い金額で送金できるところもあります。

 さらに100万円をこえる送金はSWIFTを使う(結局は国際送金を使用することになる)ということで、TransferWiseのメリットはかなり薄れてきます。
TransferWiseを安いと妄信せず気を付けるようにしましょう。

まとめ

少額の国際送金ならTransferWiseがお得!

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